歯科医院と鍼灸マッサージ院が連携した「顎関節症治療」
顎が痛い・口が開かない・顎から音がするといった症状の方は「顎関節症」の疑いがあります。
一般的な歯科では、顎関節症になるとマウスピースをつくって少し安静にしましょうと言われるだけで終わる事が多いです。
当院での「顎関節症治療」は、マウスピースを用いた治療に加え、同一法人で隣接している鍼灸マッサージ院RIMと連携して、筋・筋膜に対する治療を行って、早期改善を目指しています。
鍼灸マッサージ院RIM(日本橋茅場町院と同じフロアにあります。)
https://www.418.co.jp/rim/
鍼灸マッサージ治療院での【顎関節症】への施術は、『福岡歯科日本橋茅場町院』にてまず歯科医師の診断を受けて頂いた後になります。
顎関節症治療について
顎関節症の治療に対する考え方は、ここ20年くらいで大きく変わりました。
以前は、顎が無理な運動をすることやかみ合わせが悪いことで、関節が変形したり、筋肉に負担がかかることで、疲労と炎症が生じて顎関節症になると考えられていました。
そのため、マウスピースをして安静にすることが基本的な治療でした。
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現在は、顎の運動が少ないことにより、筋膜の硬化と血行不良が定着して痛みが生じていると考えられています。
顎関節症の80%は、筋膜に問題があることが統計的な研究でわかっています。
ですから、筋・筋膜へ治療が第一優先になるのです。
当院での治療では、もちろんマウスピースをつくることもいたしますが、鍼灸マッサージ院RIMと連携して、筋・筋膜への治療を優先していただきます。
口が開かない方には、鍼灸を行うこともあります。
また、ご自身でできる体操やマッサージも指導いたします。