
急に寒くなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
むし歯や歯周病は、歯みがき不足だけが原因ではありません。
実は、毎日の食事や栄養状態が、お口の健康に大きく関係しています。
歯や歯ぐきも体の一部であり、栄養によって支えられています。
今回は、歯科の視点から「食事とお口の健康」についてご紹介します。
歯周病は「炎症の病気」です
歯周病は細菌感染に加え、体の中で「炎症」が長く続くことで進行します。
そのため、歯科治療とあわせて炎症を抑える体づくりが重要になります。
歯ぐきの炎症を抑えるω-3脂肪酸(EPA・DHA)
ω-3脂肪酸(EPA・DHA)は、炎症を抑える働きを持つ栄養素です。
サバ・イワシ・サンマなどの青魚に多く含まれ、歯ぐきの腫れや出血を起こしにくい体の状態づくりに役立つとされています。
歯周病予防に欠かせないビタミンD
ビタミンDは、骨や歯を丈夫に保つだけでなく、免疫機能を整える役割があります。
不足すると歯周病が治りにくくなる可能性もあり、日光浴や魚類、きのこ類からの摂取が勧められます。
インフルエンザや風邪が流行する季節には、特に意識したい栄養素です。
歯ぐきを支えるビタミンCの重要性
ビタミンCは、歯ぐきの土台となるコラーゲンを作るために欠かせない栄養素です。
不足すると歯ぐきが弱くなり、出血しやすくなります。
野菜や果物をしっかり摂取することが、歯ぐきの健康維持につながります。
食事+歯科治療で「再発を防ぐ口腔ケア」へ
食事だけで十分な栄養が摂れない場合は、サプリメントを活用することも一つの方法です。
歯科治療に栄養の視点を加えることで、症状を改善するだけでなく、歯周病の再発を防ぐ治療へとつながります。
歯みがきだけでなく、食事も歯のケアです
毎日の歯みがきに加え、食事内容を整えることも大切なお口のケアです。
気になる症状がある方は、ぜひ定期検診時にご相談ください。





